萩原 亮彦(はぎわら あきひこ)
埼玉県菖蒲町(現久喜市)出身。ピアノを野上由紀氏に、クラリネットを萩原定夫氏、村井祐児氏、兼氏康雄氏に師事。3歳よりピアノを、中学校の吹奏楽部でクラリネットを始める。埼玉県立伊奈学園総合高校の音楽系にピアノ専攻で入学後、専攻をクラリネットに変更し武蔵野音楽大学に進学。同校ウインドアンサンブル在籍時にレイ・E・クレーマー教授から指揮法の指導を受ける。
大学在学中から伊奈学園OB吹奏楽団を指揮し、全国大会へ1回、西関東大会へ6回出場。大学卒業後、埼玉県立芸術総合高校に8年間、県立越谷南高校に13年間勤務。各校吹奏楽部を指導し、2回の海外遠征と11回の西関東大会金賞受賞に導いた。平成26年に長期研修教員として東京藝術大学で研鑽を積む。令和4年より伊奈学園総合高校の音楽科主任として2年間勤務し、現在は埼玉県立総合教育センターに指導主事兼所員として勤務。平成29年度に埼玉県教育委員会より、平成30年度には文部科学大臣より優秀な教職員として表彰される。埼玉県吹奏楽連盟副理事長。令和5年より川越奏和奏友会吹奏楽団の副指揮者を務め、令和6年より古河シティウインドオーケストラの音楽監督に就任。